知的障害のある娘のこと
私の娘は今年19歳になります。
今年の春に隣町の支援学校を卒業し、現在は週5日ほど、同じく隣町の障がい者支援事業所のお世話になっています。
生まれたときは普通の子でした(のように感じてました💦)。
長男が言葉が遅かったということもあり、娘が1歳半ぐらいのときに「父さん、母さん」と呼ぶようになったときは「息子とは違うな」と思ったものでした。
それがだんだんと話さなくなり、幼稚園では他の園児たちと当然交じり合わず、1人でいることが常でしたね。
この障害は後天性ということはないので、生まれつきだったのでしょうけど。。。
それで小学校へ進学する前に、県の療育センターで診断してもらい、知的障害があるとのことで支援学校(当時は養護学校)への入学を決断したわけです。
支援学校には小学部6年、中学部3年、高等部3年の計12年間お世話になりました。
ちなみに娘の卒業式関連の記事を当ブログにUPしてます。
現在、娘は昼夜逆転してまして、下手すると翌朝の4時頃まで起きてたりします。
寝せりゃいんでしょうけど、知的障害があると言ってもそこは19歳。
いつもだとオーム返しばかりで会話が成立しないのだけど、「寝ろっ」と言うと、めずらしく「寝ない」と自己主張するし、自分も若かりし頃は夜更かししてたなと・・・。
会話が成立して嬉しかったりもするし・・・。
てなわけでついつい許してしまう。
起きてて何をしてるのかというと、CDを聴いているかハサミでひたすら紙を切っているかのどちらか。
CDは私や嫁や息子が昔聴いてたものをほじくりかえしてきて、自分の座る場所の周りに結界のように置いて、どれがいいというわけでなく、ジャンルを問わずとにかく聴いてます。
ある夜なんかは、自分が寝ようとしたときに「猪木バンバイエ」が聴こえてきたもので、なんだか興奮して眠れなくなったときがありました(苦笑)
ハサミについては、もう人間シュレッダーですな。
牛乳のパックに裁断された紙屑がたまってます。
それならいっそのことシュレッダー与えたらどうやねん?てなわけで、近所のホームセンターから購入。
これがほぼ反応なし。私が面白がってやったぐらいです。
やっぱりハサミなのかぁ、ということで下の画像のようなハサミがあるんですね。
これを使わせてみました。
一度にたくさん細かく裁断できるハサミですわ。こりゃいいや!
と思ったのは私だけで、これも娘は反応なし。
やっぱりこだわりが強いものですから、いつも使用してるノーマルなやつがいいんですね。
分かってたんですが、つい面白がってというか試験的に買ってみた次第です。
ちなみに長男は大学を卒業したものの、現在就活中です。
何を隠そう発達障害でして、一次試験は受かっても面接で落とされるのがパターン化してます(^-^;
というわけで、知的障害者である娘のことと、発達障害のある息子のことも、たまーに書いてみたいと思います。。。